カーフィルム施工後の取り扱いの注意点

カーフィルムは一般的にガラスに密着するまでには大体1週間程度かかります。そのため、密着するまでの期間は次の4つの点に注意する必要があります。

1つ目は触らないことです。施工時には大量の水分を使用するため、少しでも触ってしまうと施工したフィルムにずれが生じる可能性があるからです。

2つ目は窓の開閉をしないことです。触れないことと同じように、施工直後は微量の水分が残っているので、窓ガラスを動かすと窓ガラスと窓枠部分のゴムなどの間で摩擦が起きてしまい、フィルムが剥がれてしまう可能性があります。
3つ目は熱線を入れないことです。熱線を入れると残存した微量の水分が膨張してしまい、フィルムとガラスの間に空気が入り込んでしまうのでシワが生じる可能性があります。

4つ目は白濁や水泡が表われても自分なりに対処しないことです。白濁や水泡が起きる原因は、フィルムを貼りつけたガラス面の内側に微量な水分が残っているからです。これを押さえつけるなどして除去しようとするとずれが生じる場合があります。普通は1~2週間かけて徐々になくなっていくので、そのまま放置しておくようにしましょう。
これらの点に注意するとともに、施工したガラス面を拭く場合は、出来る限り柔らかな繊維の汚れの無いクロスで、ゆっくりと水拭きするように心がけましょう。汚れが目立つ場合は、車用の中性洗剤を使ってソフトな力加減で水拭きします。やってはいけないのは、ガラスクリーナーや研磨剤、硬めの布、ブラシなどを使っての清掃です。カーフィルムはハードコート処理が施されているので、これらの清掃グッズを使うとフィルム面を傷つけてしまう恐れがあるからです。

Winding Road

曲がりくねった道の先に待っているいくつもの小さな光( *ˊᵕˋ)ノ( ˶˙ᴗ˙˶ )•*¨*•.

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