地方都市で一戸建てを買ってみました
みなさまこんにちは。地方都市での中古の一戸建ての購入ってどんなイメージを連想されるでしょうか。これから、つれづれなるままに?体験記を書いていきたいと思います。
・場所はどこでしょう?
中部地方の、人口20万人ほどの地方都市です。県庁所在地ではありませんが、お城が有名で、割と名前は知られている町だと思います。
・物件選びで。不動産屋さんのネットワークにびっくりしました!
最初のアクションは、懇意にしている不動産屋さんに、物件探しをお願いすることでした。その不動産屋さんは賃貸のみの扱いとのことでしたので、そこから、売買を行っている別の不動産屋さんを紹介していただきました。地域の不動産屋さんの間ではネットワークがあり、こちらの予算とか希望する地域にあわせて、マッチした物件を驚くほどの速さで紹介してくれます。このネットワーク、話には聞いていたのですが、あまりのスピードにびっくりしました。単価100円とかの品物ではないのですから!
不動産屋さんというとちょっと入りにくいと感じる人が多いかも知れませんね。わたしがそうでした。でも、実際には気さくで話し好きな方が多く「お茶飲んでって」と声をかけられることがほとんどでした。思い切って入ってみることをおすすめします。合わなければ別のお店へ行けばいいのですから。
・いくつか物件を見てみて、選びます。
そして紹介していただける物件はひとつではありません。それらを順次見ていくことになります。当たり前ですが、お値段が高いもののほうが諸条件はよくなります。でも予算は限られていますから、その範囲内で探していきます。そんな中で、若干予算オーバーでしたが、これがいい!という物件に出会うことができました。
家の傷みとかはこのときにチェックしましょう。実はあまりチェックしなかったんです。購入したのは、もとのつくりがしっかりしていて、ほとんどチェックしなくてもよかった物件だったのですが、契約後に二箇所、修理が必要なところが出てきました。大した修理でもなかったんですけど、大きなお金が出て行ったあとでしたから、心理的には負担、きびしかったです。
・価格交渉から契約へ。
予算オーバーなので不動産屋さんにその旨を伝えたところ、若干の値引きに応じていただけました。言ってみるものではあります。で、相変わらず少しだけ予算オーバーだったのですけれども、資金調達の目処もたちましたので、実際に契約となりました。金融機関の別室での手続きとなったのですが、売り主さんとお話ができたりして、とても興味深かったです。あと、目の前でうん千万円の札束が右から左へ移動する光景も目にしました。これはたぶん、一生一度の出来事なのだろうなと思いました。
なお、値引きについてはあまりやりすぎると売り主さんが「じゃあ、いいです」となりかねませんので注意しましょう。常識の範囲内でお願いしたいと思います。
・引っ越しから入居へ。
賃貸物件をいくつも引っ越してきましたが、持ち家となると感慨が違います。とはいえ、やることは一緒です。荷物を運び込み、部屋に分けていく感じですね。あとは、あらかじめ必要だと知らされていた工事を手配します。わたしの場合は、下水道まわりでしたので、そこはざっくり予算を確保しておきました。
想定できなかった出費も結構ありました。一番びっくりしたのは町内会の入会費で、賃貸より持ち家のほうが高いんです。5万円ほどでした。金額とかは地域による違いがあると思いますが、地方都市ではご近所付き合いはとても重要になりますので、このお金は確保しておきましょう。
いろいろ書いてきましたが、これから一戸建てを買う方のご参考になれば幸いです。
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