まるで物語みたいな歌
動画サイトをめぐっていたら、ある歌に出会いました。イラストがあったので気になったのです。すると、その歌詞はイラストと合致していて、まるで本を読み聞かされているようなものでした。これにはひきこまれ、今まで私が歌の歌詞に興味を示さなかったことがよくわかりました。
歌の歌詞って、多くがとても抽象的ではありませんか?私は自分と重ねたいのですが、そういう体験がないと良い歌だと思えないのです。なぜなら気持ちがわからないから。想像することはできますが、やはり実体験がないとなかなかイメージが湧いてきません。その点、この歌はイラストがあるので実体験がなくても十分入りこめました。そして、具体的なのでどういう意味なのかとわからない所もない、とてもわかりやすいものでした。
また、この歌には仕掛けのようなものがあって、最初には「ん?」と思う歌詞があるのですが、それが最後の最後でわかるのです。この伏線があるのも歌では珍しいなと思い、今では大のお気に入りです。曲調は大変歌いにくいのですが、それもまた味。今度カラオケで歌えるようにするために覚えているところです。曲名は「無敵のsoldier」。こういう最後にだまされた!と思うびっくりがあるのは素敵です。
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