意外と悩まずに決められた!幼稚園選び
【幼稚園選びの始まりととプレ保育】
子どもが2歳になった頃から、本格的に幼稚園選びが始まりました。
私が住んでいる神奈川県南部では「プレ保育」というものがあります。
2~3歳の子ども達が週1回くらいのペースで幼稚園に通います。
多い人だと日替わりでいろいろな幼稚園に通っていて、毎週4か所も行っている人がいました。
私は子どもと出かけるとよく泣かれて大変だったので、プレ保育は1箇所しか通いませんでした。
気になる幼稚園について、母親同士が盛んに情報交換をします。
プレ保育のおかげで友達がたくさん増えますし、幼稚園選びのためにとても参考になりました。
【給食が出る幼稚園を選ぶ理由】
私が住んでいる街で人気のある幼稚園は給食サービスが多くて、なかには1箇所だけ施設内に給食の調理室を設けている所もあります。
施設内に調理室があれば、調理から食事までの時間がそれほどあかないので食べ物が劣化せずに済むそうです。
確かに暑い時期にどこかの給食センターから配達されてくるお弁当は、傷んでないか少し心配になりますね。
一番多いのは、週2日給食が出て、週2日お弁当を持って行って、もう1日は午前保育のみという形でした。
逆に人気の無い幼稚園は給食サービスが無く、母親がお弁当を作らなくてはなりません。
平日5日もお弁当を作るとなるとお弁当作りが苦手な母親にはとても負担です。
あと、最近では子どもが幼稚園に行っている間にパートで働く母親もいるので、少しでも時間を作るために給食の出る幼稚園が選ばれたりします。
【お弁当の幼稚園を選ぶ理由】
幼稚園に入園する年齢は3歳、お弁当の幼稚園か、給食の幼稚園か、母親の都合ばかりで決めることはできません。
幼稚園に入園する年齢は3歳、この年齢だとまだ偏食の激しい子が多いからです。
そのため、毎日給食が出てくる幼稚園だと、偏食気味な子はほとんど食べないまま帰ってきてしまうと聞きました。
うちは子どもがかなり偏食がひどかったので、迷わずお弁当の幼稚園に決めました。
そしてソーセージやトマトなど、食べてくれる物をギッシリ詰めて毎日送り出します。
食べられる食べ物が本当に少ないのでほとんど同じメニューになってしまいます。
でも先生のおかげもあって毎日完食してくれるのでとてもうれしいです。
私は料理が苦手で凝ったことは出来ないので、いつも飾りっけの無いシンプルなお弁当です。
でも予想以上にしっかり食べてくれるのでこれからキャラ弁も少しずつ頑張ってみたいです。
【園バスでの登園と徒歩の登園】
神奈川県南部は坂道が多いせいか、園バスで登園する幼稚園がほとんどです。
でももともと私は歩いて通える幼稚園を希望していました。
数年前に東日本大震災があり神奈川県内にいたのでそれほど大きな被害は受けていませんが、いざという時のためになるべく子どもの近くにいたいと考えたからです。
歩いて通える距離であれば、地震が起きても走って駆け付けることが出来ます。
あとは、必要に応じて幼稚園の先生と話しをする時間が作れるというメリットもありました。
初めての子育てで不安が大きかったなか、先生、ほかの子ども、ママ友たちとも顔を合わせて情報交換をすることで安心感を得られました。
毎日送って行って、迎えに行って、当然のことながら時間がかかります。
とはいえ幼稚園に入園すると、それまでの生活費に加えて幼稚園代としての出費が25,000円も増えたのです。
そのため、近所の幼稚園に入ることで園バス代を節約したい気持ちがありました。
送り迎えに時間がかかるとその分家事が出来ないし、夏の暑い日や大雨の日はとても大変です。
でも一緒に歩きながら子どもがいろんな話をしてくれることが、毎日とても楽しいです。
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