3歳児の生活発表会に参加
3歳の子供の発表会がありました。
今年は2回目です。昨年2歳の時は散々、子供の出番を待ってようやく出てきたと思ったら舞台上で3人一緒に「メェ~(羊役)」と一言鳴いて終了しました。
今年はずっとはらぺこあお虫の歌を歌うのでその役をやるのだろうと思って楽しみに待っていました。子供に何の役をやるの?と聞くとあおむし!!と主役との事です。
主人に意気揚々でその事を伝えると全員おあむしだろうと答えます。きっとそうだろうとは思いながら、発表会を見てきました。
3歳にもなると成長も子ども各々差は顕著に出ています。同じ服を着て同じ衣装を身にまとっても大きい小さいは出てきます。我が家はあまり小さい方ではありませんが、子供はその同じクラスの中では小さく、ほっぺも丸くまだ幼児感がいっぱいです。
そんな子供が一生懸命ほっぺを赤くして大きな子に列から後ろに飛ばされながらも先生に前に押しやられて大きな口を開けて歌を歌っている姿を見ると涙が出てきます。
2歳の時の運動会の出し物では全く先生の言う事を聞かずに体育館内を走り回り、晴れ姿を見る事は出来ませんでしたが、今年の発表会では一番楽しそうに一生懸命歌を歌ったり、ちょうちょになったり、舞台上を動き回っている様子が見られて感動しました。
同じ子供の2学年上の子供たちが『誰の声よりも君の声が好き、この世に沢山の声があるけど、何故か君の声が一番好き』との内容の歌を叫びながら歌っていました。好きな人への歌かなとは思いますが、勝手に子供が親に対して抱いている気持ちと解釈してその歌を聞いていました。子供は親の声が一番好き、この世に沢山の声があるけど親の声が一番好き、との解釈です。
決して歌は上手ではないし、そこに我が子がいた訳でもないのに凄く感情が溢れて来て泣けてきました。今育てているのは一人目の男児です。夜は母親の私と二人でずっと同じ時間を過ごしています。主人は夜間未明にしか帰ってきません。3年も経てば少し子育てや自分の時間の確保の調子が掴めてきましたが、初めはなかなか思う様に出来ない苛立ちから声を荒げた事も何度となくあります。それでも構って、構ってと私の膝の上に本を持ってきたりします。忙しい時の構ってには参る事もありますが、こんなに私を必要としてくれるのは後10年もないのだと未来を思うと今の内に沢山同じ時間の共有や接触をしておくべきだと思っています。今はまだ、ママ、ママと寄ってきますがその内友達を遊びに行ってしまう成長を心で割り切る為にもっとスキンシップを今の内に沢山取ろうと思いました。
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