大人からのバレエでも遅くはありません、諦めない
私は、大人になってから、バレエを始めました。
バレエには、クラッシクバレエとモダンバレエがあることも知りませんでした。
私の知人にモダンバレエの先生がおられて、公民館でサークル活動の一環で始めました。
それがとても楽しくて、毎週1回バレエのレッスンをしていました。
私の友人がクラッシクバレエを習っており、やはりとても楽しいと話していました。
モダンバレエとはやはり違うということでしたが、私には、決まったステップがあるということでしたので、最初は倦厭していました。
また先生が二人だと迷いも生じる不安もありました。
違うことを教えられると、混乱してしまい性格的に難しいのではないかと思っていました。別の友人は、やはり技術的に上達するには、クラシックバレエを習った方がいいと私を誘ってくださいました。
しかし元々体力がない私は、気が進まなくて断りました。
モダンの先生を信頼していたので、細く長く続けたいと願っていました。
しかし6年目にして、モダンの先生と意見が合わなくなってしまったのです。
モダンの先生のスタジオの生徒さんと他のスタジオとの合同で舞台を中心に活動していきたいという考え方も良いのですが、私は、老人ホームなどの慰問のボランティア活動をしたいと思っていました。
だんだんとモダンの先生の作品のイメージが私の気持ちと合わなくなってきました。
そこで友人の紹介でクラシックバレエを習い始めました。
すぐにバレエの魅力に取り憑かれました。私は、本当はクラシックバレエの方が、向いているのだと思いました。食べず嫌いといのがありますが、まさしく体験していないで、無理だと決めていたところがありました。クラシックバレエの先生は、とても優しく、きちんと基本をしっかりと指導してくださる先生で、一度体験しただけで、続けて頑張りたいと思いました。
最初の頃は、今まで習っていたのは、一体何だったのだろうかと悩ましく思う程、基本的ことができていませんでした。
大人から始めたバレエでは、子供とは違いトウシューズを履くことが難しいのです。
しかしクラシックを習い始めて5年経った時点で、諦めていたトウシューズを履くことの許可がおりました。
もうそれだけで嬉しくて、次回のバレエのレッスンが楽しみです。
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