結婚10年目にして初めてのお弁当

結婚10年目になりますが、未だかつて、主人にお弁当を作って持たせる、ということはありませんでした。職場に食堂があったからです。しかし、食堂の定食もイマイチだと、数年前から毎日うどん、そば、カレーライスをローテーションしだしました。「お弁当作ろうか」と恐る恐る聞いたこともありますが、「いいよ」と断られるので、そのままにしてきました。

それで、また最近その話になり、ある上司はお弁当を持ってきている、ということを聞き、また恐る恐る聞いてみました。返事は初めて「え、頼んでいいのー?」でした。

きました、きました!
世の奥様が頑張っておられる「お弁当作り」自分から提案しちゃいました。誰よりも朝が苦手なのですが。

本当は食堂で食べてほしいけど、毎日麺類では、体が心配だったのです。もっと栄養バランスの良いものを食べて欲しかったのです。
自分から言い出したことなので、投げ出すわけにはいきません。
自分の言ったことに責任を持ちます!と、強く心に誓い、大きなお弁当箱を買いに行きました。

相当な覚悟を決めて始めたお弁当作り。今日は初日でした。
幼稚園の子供の小さなお弁当は作ってきましたが、成人男性のお弁当、同じわけにはいきません。おかずの量、種類、好み、残り物、彩り…相手が大人なだけに、すごく気を使います。

今思うと、子供たちにはかなり適当なお弁当だったなぁと反省です。
朝が弱いので、前日におかずを頑張って作りました。ごはんが進みそうな、甘辛い味付けのおかず2品です。
初めて買ったお弁当箱なので、どれくらい入るか、お腹いっぱいになるのか、いろいろ不安でした。

詰めてみると、案の定少し隙間ができてしまい、もう一品入れなければ、という状態になりました。とりあえずウインナーを焼いて詰めてピンチを切り抜けました。
ふりかけ嫌いなので、ごはんの上には梅干しがドンとのせ、お父さんのお弁当の完成です。帰宅後、第一声は…「美味しかったよ」良かったー、とホッとしました。

量も適量か少し多いくらいだったみたいで、スタートとしては合格点あげられるかな、と思いました。

これからの課題は、お弁当用のレパートリーを増やすことです。普段夕食で作るおかずでは、お弁当に不向きなものもたくさんあるので、お弁当に入れられるメニューがぐっと減ります。同じものばかりでは飽きてしまいますし、どうせ作るなら喜んでもらいたい、と思います。

これは私のスキルアップと思って、頑張って続けていきます。

Winding Road

曲がりくねった道の先に待っているいくつもの小さな光( *ˊᵕˋ)ノ( ˶˙ᴗ˙˶ )•*¨*•.

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